2007年6月23日土曜日

晴れと快晴

晴れとは、

1.気象状態の1つである。

一般的な概念
雲の色が白く、太陽の見えている時間が、見えない時間よりも長い空の状態。
学術的な概念
空全体に対して、雲の占める面積が2割以上9割未満の状態。雲の割合が9割を超えていた場合は曇りとなる。

日本国内では小笠原諸島など南にある島々は晴れの日が多い。また、南の島以外では宮崎市、松本市などで多い。

2.人が直面する事物・状況。

詳しくは、記事ハレとケを参照。
-----------------------------------
■快晴とは

快晴(かいせい)は天気の一つである。

一般には、空に雲がほとんどない状態をいう。雲がまったく無く、視程も良好であれば日本晴れと表現されることが多い。

学術的には、空全体に対して、雲の占める面積が2割未満の状態の天気である。たとえ雲が2割未満しかなくとも、降水や雷現象が起きていたり霧や煙などによる視程障害現象のために空の状態が視認できなければ快晴ではない。

通常は、夏季に太平洋高気圧の勢力範囲に収まった場合や、冬季に西高東低の気圧配置が緩み、大陸の高気圧が張り出してきた時によく生じる。一般に地表付近では風が弱くて空気が滞留しやすく、夜間に快晴状態が続いた場合は放射冷却現象により地上気温が大きく低下する。そのため冬季には路面凍結を引き起こし交通事故の遠因となることがある。また大気中に窒素酸化物や炭化水素が高い密度で含まれている場合、光化学スモッグを発生させることがある。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

0 件のコメント: